プリキュアシリーズ記念すべき10周年記念作品。
プリキュアの存在が人々に認知されている世界。幻影帝国からの侵略に対抗するためキュアプリンセスことヒメは戦うが全戦全敗。地球の神である「ブルー」にもらった愛の結晶を投げると一人の少女「愛乃めぐみ」に当たる。愛乃めぐみはプリキュア「キュアラブリー」となりキュアプリンセスと共に幻影帝国と戦うことになり……という作品。
本作の魅力や語りたいことはたくさんありますが、思い当たるのは主役キュアでもある「キュアラブリー」の荒々しさ。戦闘員を両手に掴んで武器代わりに振り回す。目からビームを出し敵を一掃、など、あまりの荒々しさにSNSでは「キュ荒ぶりー」というタグまで出来ています。
ライジングソードでの居合い斬りなど可愛さと格好良さを兼ね備えたプリキュアです。
10周年ということでOP開始時には毎回今までのプリキュア達が順番で登場し10周年の挨拶をしていました。OPのプリキュアが誰かということも本作を視聴する上の毎週の楽しみの一つでした。
このブログでは作品の悪いことは出来るだけ書きたくないのですが、本作は残念ながら肯定的な意見ばかりでなく賛否両論ある作品になっています。そんな賛否両論の「否」の部分の一つですが、プリキュア側の味方に「ブルー」というキャラがいます。
↑このキャラです
プリキュアを導く神様というキャラですが、こいつがプリキュアシリーズ一番といっても過言ではないほど嫌われています。「結局お前のせいじゃないか」と言いたくなるところが多々あり、私も放送時はモヤモヤとしたものを感じていました。あまり悪いことを書きたくないので良いところも書こうと思ったのですが、視聴したのも何年も前ということもありびっくりするほど出てきませんでした。ブルーの良いところを見つけるためにも、もう一度一話から視聴しようかなと思います。
私も、ブルーのことだけでなくストーリーでも「……んっ?」と思うことがあった本作ですが、熱狂的なファンもおり、好きになる人はとことん好きになる。そんな作品です。私も「否」の部分も含めてこの作品は大好きです。
この記事を読んでいただいた方達にも、ネットの評価などを気にせず、一度視聴していただきたいです。きっと、この作品が好きになる方もおられると思います。
良いところもきっとある……はず