小型核爆弾がテロリストの手に渡るのを防ぐため、そしてパートナーのかたきをうつため、CIAで内勤をやっていた女性がスパイになる……という作品。
現場のエージェントになり監視だけの任務のはずがあれよあれよとターゲットに接触してしまう主人公「スーザン・クーパー」。とっさに出てくる口からでまかせがそれっぽく面白いです。
二重スパイや死んでいたと思われた人物が生きていたり、敵を騙すにはまず味方からみたいに嘘や芝居にまみれており「もしかしてこいつは敵? それとも味方?」と誰もかれも疑ってしまいます。
『トランスポーター』など数々の映画に出演しているジェイソン・ステイサムが出ており、私は多くの作品を見ている訳ではありませんが、カッコ良く頼れるジェイソン・ステイサムしか知らずこの作品でもさぞかしカッコ良いジェイソン・ステイサムが見れるんだろうなと思っていました。映画の最初の方からアウトローで、でも実力はあるみたいな雰囲気を出していたのでなんだかんだでスーザンとタッグになって助けたりするんだろうなと思いましたが最初から最後までポンコツでした(笑)ほんとにジェイソン・ステイサムか? と役を確認したほどです。
コメディー的な所もほどほどにあって、私的にはですがなかなか珍しいジェイソン・ステイサムが見れる映画『SPY(スパイ)』 お時間ありましたらぜひ見てみてください。