私は20歳から26歳ごろまでタバコを吸っていました。
結構な本数吸っており、一番吸っていた時期には一日3箱吸っていた時期もあります。
しかし、ある時からタバコを吸うのを辞め、それから約7年ほどでしょうか。一本も吸っておりませんし今のところ吸いたいと思うこともありません。
一日3箱、ことあるごとにタバコを吸いに喫煙所へと走り、気管支炎という喉の病気になっても吸うことを辞められなかった私が、どうしてタバコを辞めることができたのか。書こうと思います。
結論から書きますと、私がタバコを吸わなくなった方法とは……
タバコを吸いまくったことです!!
……「はっ?」と思った人もいるでしょう。しかし、私がタバコを辞めれた理由は本当にこれなのです。
私は一日3箱吸っていた時期はとある会社で土木工事の発注や管理の仕事をしており、上司と業者との板挟みや業務の忙しさからくるストレスでタバコをたくさん吸っておりました。
そこから会社を辞め、親戚がやっている農業の会社で働くことになりました。
農業ですのでほとんど畑や山での作業。もちろん喫煙所なんてものはありません。外で人がいっぱいいる訳ではないので吸えるといえば吸えるのですが、一緒に作業している人は吸わないし、何より畑や山で火を点けてタバコを吸うというのはいかがなものかと思い、以前は仕事中でも喫煙所に行って吸っていたのが仕事中はまったく吸わなくなりました。
しかし、昼休みや家に帰ってからは気兼ねなく吸えるので、本数が多少減ったといっても変わらずタバコは吸っていました。
ある時、私は2週間の夏休みをもらうことができました。
農業が暇になる時期だったとはいえ、2週間もの休み。どこへ行こうか、何をしようかとウキウキワクワクです。もちろんタバコだって一日中ずっと吸えます。
私はこれでもかと、2週間の休み中ずっとタバコを吸っておりました。
ええ、本当にずっと。一日3箱の時期を越えるのでは無いかと思うほどにずっとタバコを口に咥えて。
休みも終盤、私の身体に異変が起こりました。
「あれっ、めちゃくちゃ気持ち悪いぞ?」
あまりにタバコを吸い過ぎて気持ち悪くなってきていました。今までもちょっと吸い過ぎたなと思った時は気持ち悪くなっていましたが、その時は今まで以上の気持ち悪さが私を襲いました。
それでもタバコを吸い続けていましたが、最後の一本は「もういいや」と、半分以上残して灰皿に捨てました。
それから、最初の方でも言ったとおり約7年間、一本も吸っておりませんし吸いたいという気持ちも起こっていません。
どんなに好きなものでも大量に摂取したら具合が悪くなるし嫌いになる。食べ物などで良く聞く言葉ですがそれはタバコでも例外ではありません。あまりに一度に摂取しすぎると身体が拒否反応を起こします。
もちろん、大量にタバコを吸うなんて体に悪いに決まってますし余計にニコチン中毒を加速させてしまう方が多いと思います。あくまでこんな奴もいるんだなという一例としてみて欲しいと思います。
まったくオススメはしない方法ですが、薬などを飲んでも辞められない、考えうる方法は全てやった、という人は試してみてもいいかもしれません。
何回も言いますがオススメはしません。健康には間違いなく悪いので自己責任で。
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