kz(ケーズ)ライダーのエンタメ感想所 blog

映画、本など私が面白いと思ったエンタメを紹介するブログです。

自転車のイベント(仁淀ブルーライド)に出る従兄弟(いとこ)の応援に行ってきました。(雑談)

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

2024年5月26日(日)、「仁淀ブルーライド」という高知県で開催される自転車のイベントに出る従兄弟の応援に行ってきました。

 


仁淀ブルーライドは高知県仁淀川沿いを、所々で地域の美味しいものを食べながら自転車で走ろうというイベントです。
このイベントにはコロナ禍前の2019年に私も出たことがあり、その時の私は初級コース(75km)でエントリーしました。初級コースとはいえ山を登るのが三カ所ほどあり、私は足がガクガクとなりリタイア寸前だったことを覚えています。

 


今回、従兄弟がその大会にエントリーしたと聞きてっきり私と同じ初級コースだと思っていたのですが……よくよく話を聞いてみるとエントリーしたのは上級コースだということ。

 


……大丈夫か?

 


上級コースは114kmあります。初級コースでリタイアしかけた私にとってはとても挑む気にならない距離です。しかし、自転車に普段から乗っている人にとってはまあ、別に行けなくもない距離ではあります。

 


しかし、今回エントリーした従兄弟はほとんど自転車には乗っていない! 自転車(ロードバイク)は持っていますがほんとにロードバイクだけで、パンク修理の道具などはおろかヘルメットすら持っていませんでした。

 


……よく上級コースになんかエントリーしたな。

 


従兄弟はマラソンを始め、フットサルなど数々のスポーツを行いそういうイベントにも多数出場しています。なので普通の人より体力は確実にあるのですがそれでもマラソンなどと自転車はやはり使う筋肉などが別だと思います。とても心配だ……。

 


ヘルメットやパンク修理の道具など、私が持っている自転車の道具は全て貸し与え、大会の流れも数年前になりますが私が出た時はこうだったと教え、不安になっている私をよそにいよいよ大会当日となりました。

 


スタート地点には他の出場者や車がいっぱいだろうと思い行きませんでしたが、80kmぐらいの地点にある第5エイド(休憩所)で、従兄弟が到着するのを待つことにしました。

 


第5エイドで待つこと数十分。いよいよ従兄弟が到着です。自転車から降り私の方へ歩いてくる従兄弟。その足取りはがに股でプルプルと震えています。生まれたての子鹿のような足取りに思わず笑ってしまいました。

 


しかし、80km走った割には思っていたより元気。80kmといえば私が走った75kmをもう越えているのでその時点で大したものだと思っていました。

 


休憩しながら少し談笑し従兄弟は出発。もう後はゴールに迎うのみの従兄弟に「がんばれよ」と声を掛け私も帰路につきました。

 


ゴール地点もスタート地点と同じく人や車がいっぱいだろうと考え行きませんでしたが、「ゴールした!」という従兄弟からの連絡が届き何事も無く完走したということで一安心しました。

 


しかし本当に走りきってしまうとは……。正直、本人には言えませんでしたが絶対途中でリタイアするだろうなと思っていました。114kmを走りきった今となってはあっちの方が自転車の実力は上。今後、もし一緒に自転車を走る機会があれば後ろをついていこうと思います(笑)

 


従兄弟以外にも当然走っている出場者の方はたくさんおり、その人達を見ていると私も自転車に乗りたくなってきました。今は去年手術した足がまだ治りきっておらず平坦な所しか自転車に乗れませんが、徐々にリハビリを行い来年、はたまた再来年になるかもしれませんが従兄弟と一緒に大会に出れるようになりたいと思います。

 


あっ、でも誘われたとしても上級コースはお断りしたいですね(笑)

 


※仁淀ブルーライドは高知県仁淀川沿いを走る自転車イベントで自然に囲まれた山道を美しい仁淀川を眺めながら走ることができます。所々にあるエイド(休憩所)では地域の美味しいものをいっぱい食べたり飲んだりできるので、食でも満足できます(携帯食がいらないくらいお腹いっぱいになります)


もし自転車に乗っている方がいれば毎年開催されていると思うので遠方の方も出場されてみてはいかがでしょうか。『GREAT EARTH(グレートアース)』という団体? が主催しており「仁淀ブルーライド」と検索すれば公式ページが出てくると思います。来年初めくらいには2025年開催のページがあるのではないかな? と思います。

精神的にも肉体的にも癒やされ満足できる大会だと思います。

 

 

↓ アマゾンはこちら

 

↓ 楽天はこちら