kz(ケーズ)ライダーのエンタメ感想所 blog

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(特撮)忍者戦隊カクレンジャー

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スーパー戦隊シリーズ18作目。戦国時代、妖怪総大将「ぬらりひょん」率いる妖怪軍団と隠流忍者が人知れず戦いを繰り広げていた。激しい戦いの末、隠流忍者たちは妖怪たちを『封印の扉』に封印することに成功する。それから数百年後、「サスケ」と「サイゾウ」の若者二人組は怪しい男に大金が入ったバッグを渡されそれをとある場所に持って行ってくれと頼まれる。その場所まで行った二人だったが、それは実は人間社会に隠れていた妖怪「カッパ」の罠で二人は妖怪たちを封印している封印の扉を開いてしまう。復活した妖怪たちに追われる二人だったが、そこに隠流忍者の子孫と名乗る「鶴姫」(つるひめ)が現れ……のちに隠流忍者の子孫である鶴姫・サスケ・サイゾウ・セイカイ・ジライヤの五人は忍者戦隊カクレンジャーとして妖怪退治の旅に出る……という作品。

 


スーパー戦隊シリーズ初の忍者をモチーフとした作品。忍者という和のモチーフを取り入れていながら妖怪のデザインや敵を斬った時の『ZBAAAAN!』などの効果音が外国風の要素も取り入れられています。

 


特に妖怪のデザインは秀逸でサッカー選手にいそうなドレッドヘアーのカッパや外国にありそうな落書きが書かれた壁をモチーフにしたヌリカベなど、今の時代でも斬新なデザインの妖怪が多数います(全体を通して妖怪は好きですが、中でも私は「カネダマ」という妖怪が記憶に残っています。カッパなどと違いカクレンジャーを代表する妖怪という訳では無いのですが、スロットマシーンをモチーフとした見た目、「コインコイーン」という口癖が何故か記憶に強く刻み込まれています)

↑カッパ

 

↑ヌリカベ

 

↑カネダマ

 

 

カクレンジャーは他の戦隊シリーズにはない二部構成となっており講釈師こと三遊亭圓丈(さんゆうてい えんじょう)さんがナレーターとして妖怪の説明や次回予告を務めるなど全体的にコメディタッチの一部、圓丈さんが出なくなりシリアスな展開が続く二部に別れています。両方とももちろん面白いのですが、圓丈さんは最終回まで出て欲しかったなとは思います。

 


カクレンジャーは戦隊の中でも私が一番好きな作品で戦隊シリーズをよく知らない人にもオススメの作品ですので、お時間ありましたらぜひ見てみてください(ハリケンジャーアバレンジャーがそれぞれ20周年で新作が公開されるそうです。カクレンジャーもそういうのがあったらいいなぁ……(チラッ))

 

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