『NOPE（ノープ）』（映画）　不穏につぐ不穏。完全に見た目ＵＦＯな謎の飛行物体、その正体は……　（感想）

ＯＪは父と二人で牧場を営んでいた。ある時、空から色々なものが降ってきてその中の一つが父に直撃。ＯＪは父を病院まで運んだが帰らぬ人となってしまう。飛行機の部品が落ちてきて、その部品が父に直撃したというがＯＪはそんな最悪の奇跡があり得るのかと信じられない思いでいた。それから少しの時間が経ち、牧場を継いだＯＪは夜に馬が何故か牧場に出ているのを発見する。ＯＪは厩舎に戻すため不審に思いながら馬の元に行く。しかし、馬は急に走り出しＯＪはそれを追う。そして、ＯＪは空に一瞬だが高速で動く飛行物体を見つけ……という作品。

空にいる得体の知れない何か。序盤からずっと不穏な展開が続く。ちょいちょい姿を見せる何か。その姿はもろに円盤で地球外生命体を思わせます。馬から始まり途中では数十人の人間がそれに巻き上げられその何かにさらわれます。ＵＦＯのミューティレーションを思わせるのですがそれは実は……。

予告編を観る限りはＳＦというよりホラーなのかな？　と思わせる映画でしたが、ホラーといえばホラーですがそこまでガッツリのホラーでは無いと思います。とある登場人物の過去の回想でチンパンジーが人間を襲うというシーンがありそこでちょっと血が出たりしますが他ではほとんどそういうシーンは無いのでスプラッタや血が苦手という人でも観れると思います。

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