北海道から喘息の療養のため親戚の家に引っ越してきた杏奈(あんな)は人付き合いがうまくなく、そんな自分も嫌で悩んでいる。あるとき、空き家だという屋敷に行った杏奈はそこでマーニーという少女に出会い……という作品。
金曜ロードショーで見ました。
見ていると「どういうこと?」となる所がところどころありますが、最後まで見ると意味が分かります。
なんとなくオチは分かるがそれだけに王道で感動する。これは二回見る映画だと思います。
主人公の杏奈も子供の考えで確かに「それはどうか」と思うところがありますが、子供だし、最後は明るく友達もでき成長していたと思うので良かったです。少し重めなところがありますがどうしようもなく重いという訳ではないです。
派手なストーリーでもなく万人に薦められるという映画ではないかもしれませんが刺さる人には刺さる。そんな映画だと思います。自分は好きな感じの映画で、見るとなんだか優しい気持ちになりました。