話題沸騰中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」、その1クール目最終回である12話が放送されましたが衝撃の内容でした。
今までの学園での戦いはモビルスーツでの決闘で死んだりということは無かったのですが、今回はテロリスト襲撃による戦い。たくさんの人が死んでいきます。
その中でも、グエルとスレッタ。この二人の展開は衝撃でした。
まずグエル。初登場時の俺様キャラの噛ませ犬感はどこへやら、この作品一番の苦労人といっても過言ではない状況になってしまいました。
知らなかった、やらなければ自分が死んでいた、そんな状況とは言え実の父親を殺してしまった。もはや主人公的なキャラになっています。予想ですが、ガンダムには仮面をつけたキャラが定番のように登場しますが、グエルが2クール目から仮面をつけて登場するのではと私は思っています。
そしてスレッタ。母が人を殺したことに初めは怯えていたのに母の言葉で一念発起。テロリストと新しいエアリアルで戦います。
そこまでは良かったのですが、ED後のCパート。ミオリネと父デリングを殺そうとするテロリスト。そこに登場したスレッタとエアリアル。ミオリネを助けようとしてスレッタが取った行動は……
「やめなさい!」の言葉を発しながらエアリアルの手でテロリストを叩き潰す。
テロリストの血とちぎれた腕が空間をただよい、ミオリネは呆然とします。スレッタはエアリアルから降り血まみれになった手を「助けにきたよ、ミオリネさん」と笑顔でさしだします。
しかし、そんなスレッタを恐怖の表情で見つめるミオリネ。スレッタに「人殺し」と言ってしまいます。
人が死ぬことに怯えていたのに母の言葉で躊躇なく人を殺すようになったスレッタ。
これからどうなるの!? というところで1クール終了。2クール目は4月からですが4月まで待たないといけないのかと悶々しています。
しかし、4月まで「閃光のハサウェイ」・「ナラティブ」・「サンダーボルト」を分割して放送するらしいのでそれを見ながら2クール目を待とうと思います。