MONTHLY(月刊)LaLaで連載中の少女漫画。父親が他界し父方の親戚の元に行くことになった「鷹司 輝」(たかつかさ ひかる)。居候することになった家には書道家の「葛霧 清水」(くずきり きよみず)がおり、一話で自分を助けてくれた清水に惚れてしまった輝は清水のお嫁さんを目指すことにして……という作品。
少女漫画らしくキュンとする描写はもちろん良いのですが、ギャグのキレが良いです。私は作者、「池 ジュン子」先生の前作「水玉ハニーボーイ」を読んでおり、その作品も結構ギャグが多かったように思いますが、今作はさらにギャグ描写がレベルアップしているように感じます。
↑ 先生の前作「水玉ハニーボーイ」
ヒロインの輝は最初は清水に対して無表情の箱入り娘でしたが、清水に惚れてからは押して押して押しまくる積極性を出し、それは話数を重ねるごとにレベルアップし、いつしか少しヤンデレ気味の少女になっていきます。ヤンデレと言っても本格的なヤンデレでは無いのですがなかなかに重い感情を清水にぶつけています。しかし、その重い感情が心地よく、キュンとします。
ヤンデレが苦手、という方でも大丈夫なレベルの重さだと思いますので、ギャグとキュンが読みたいという方はぜひ読んでみてください。
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