聖(セント)ポーリア学院に通う女の子「羽丘芽美(はねおか めいみ)」。昼間は普通の女の子だが、夜になると「怪盗セイントテール」に変身し、困っている人達のために悪党などからお宝を盗み出す……! という作品。
毎回、教会に「○○をだまし取られた」などで神に救いを求めてくる人々のために、芽美が『怪盗セイントテール』となりお宝を盗む。大体盗みに入る対象は悪党で最後には罪が暴かれ警察に捕まるというのがお決まり。一話完結のいわゆる水戸黄門形式で話が進みます。
セイントテールを追う刑事の息子「飛鳥大貴(あすか だいき)」ことアスカJr。大体セイントテールにしてやられて逃がしてしまうのですが、追い追われしている内に二人ともお互いのことが気になっていきます。
セイントテールはマジックを使いお宝を盗むのですが、そのマジックがすごすぎて最初は魔法を使っていると思ってました。
途中で正体がバレそうになるという展開はたまにあるのですが、大体最後まで一話完結の話が続きます。
今まで亀の歩みだった恋愛パートですが、最終章、最終回間際になっていきなりトップスピードに入ります。少女漫画らしく、ドキドキする展開になっています。
「あたしの宝石は」「予告状という名のラブレター」「俺は塔の中のお姫様じゃねえぞ」「神様が見てる……」など、最終回は個人的には少女漫画ちっくな名言のオンパレードでした。
90年代を代表する少女漫画の一つである「怪盗セイント・テール」。私は今のところアニメしか観ておりませんが、漫画の方も観てみたいと思います。
PS:高宮さん、もう少しむくわれてもいいのに……
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