午後、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきて「雨が降るのかな?」と天気予報を確認。少し雨が降るということでしかし、大したことはないだろうと思っていました。
しかし、あまりに雷の音が大きく聞こえだしたので家を出て外を確認。空を見ると黒い雲がありすぐにパラパラと雨が。しかし、どうもいつもの雨と違和感が。
落ちてきたものを見ると水ではなく固形物……
そう、「雹(ひょう)」です!!
私の住んでいる地域は南国ということで今までの人生、雹が降ることなど無かったのですが、人生で初めて雹を見ました。
「うおー、初めて見た!」とちょっとテンションが上がって見ていられたのも一瞬。雹はどんどん勢いを増していき弾丸のように降り注いできました。
車や、倉庫の屋根に穴が開くのではないかと心配するかたわら、もう一つ問題が。
夏の名残で残してあった暑さ避けの寒冷紗にどんどん雹がたまっていく!
このままでは広範囲に広げている寒冷紗が落ちて大変面倒くさいことになる!!
急いで母と一緒に棒で寒冷紗を押し上げ雹を寒冷紗から落とす。寒さと落ちてくる雹でびちゃびちゃになりながら15分ほど格闘したでしょうか。雹の勢いも徐々に弱まってきてついに普通の雨になりました。
落とした雹を集めてみると結構な量に。短時間だったのでこれぐらいで済みましたが、これがもっと長い時間続いていたらと思うとゾッとします。
私の地域では去年も観測史上最大の大雪が降ったり、近年は異常気象を肌で感じています。人間のおこなってきた行為の代償で起きているであろう異常気象なので自業自得なのですが、これ以上地球をおかしくしないために、小さくても地球のために個人で出来ることを頑張ろうと思いました。