kz(ケーズ)ライダーのエンタメ感想所 blog

映画、本など私が面白いと思ったエンタメを紹介するブログです。

(マンガ)悪いが私は百合じゃない (感想)

 

百合作品を多く描かれている「もちオーレ」先生の作品。
主人公の「藤堂いつみ」は、意中の男性教師に好きになってもらうため怪しい通販サイトで惚れ薬を購入する。それを試すため、まずは学級委員長に惚れ薬を飲ませる。効果は抜群だったがタガが外れた委員長にいつみは少しHにせまられてしまう。それからなんだかんだと様々な女の子に惚れ薬を飲ませたり飲まれたりして……という作品。

 


自分は百合じゃないと言い張る主人公の藤堂いつみですが、惚れ薬を飲んだ女の子達に攻められ話数を追うごとに無自覚? に百合になっていっています(好きだと言っていた男性教師の顔を思い出せなくなるくらい)
決して性格が良いと言えない主人公ですが、読んでいく内に可愛く見えていきます(最初から憎らしいながらも可愛いかも知れませんが)惚れ薬の影響ではありますが女の子達もどんどんいつみにオチていってどんどんハーレムを形成していっています。
どのキャラも魅力的ですが、いつみのツンデレ後輩「羽根井 凛(はねい りん)」との絡みはドキドキキュンキュンしてSNS等見ても人気キャラです。

 

↑左側の子が羽根井 凛です。

 


このシーンのある話はドキドキして何回も読み直すほど好きです。信じられないかもしれませんがこれで別に付き合ってる訳じゃないです。この話は3巻に収録されています。

 

 

2023年8月には5巻が発売されたのですが……

 


ご覧の通り、5巻では最後までヤッてしまっています。しかし、これでもまだ恋人では無いのです。

 

 


さらに5巻では「柳 弥生」や「白城 黒姫」など、他のキャラともヤッちゃったりして、惚れ薬無しでもこんなに多数のキャラとフラグを立たせまくっているいつみは、最後には刺されるんじゃないかと心配しています。

 

 


他のキャラ同士もなんだか怪しいことになっており、そちらサイドの話も気になるところです。

 


いくとこまでいって生々しい表現もありますが絵柄も相まってポップに見れます。

 


もちオーレ先生の以前描かれていた作品『ゆりなつー民宿かがやー』のキャラも出てきたりします(いずれ「ゆりなつ」のことも書きたいと思います)

 

 

ギャグかつちゃんと百合百合している『悪いが私は百合じゃない』、お時間ありましたらぜひ読んでみてください。

 

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(映画)スーパー戦闘 純烈ジャー

 

 

スーパー銭湯などで活躍し、紅白歌合戦にも出場した男性歌謡コーラスグループ「純烈」が、イケメンのエキスを吸って若返るフローデワルサ達と純烈ジャーとして戦う……という作品。

 

 

純烈が主役の映画ですが、私は純烈をよく知らず正直あまり期待せず視聴しました。しかし、純烈は特撮出身者が3人いるということで、特撮っぽい演出が所々にあって意外と面白かったです。

   ↑

酒井一圭(さかい かずよし)=百獣戦隊ガオレンジャーのガオブラック

   ↑

白川裕二郎(しらかわ ゆうじろう)=忍風戦隊ハリケンジャーカブトライジャー

   ↑

小田井涼平(おだい りょうへい)=仮面ライダー龍騎仮面ライダーゾル

 

 

純烈ジャーに変身後の姿も、以前出演していた特撮のキャラを意識しているであろう姿になっており、ファン心をくすぐられます。

 

 

ストーリーにすごい深みがある……ということでは正直ありませんが、純烈ファンはもちろん、純烈を知らない人、特撮ファンの人にはオススメできる映画です。

 

 

映画の内容がそこまで暗くないということと、お風呂が舞台の映画でもあるので、お風呂に入っている時のように疲れた時に見ると癒やされるかもしれませんね(^_^)

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(特撮)忍者戦隊カクレンジャー

 

スーパー戦隊シリーズ18作目。戦国時代、妖怪総大将「ぬらりひょん」率いる妖怪軍団と隠流忍者が人知れず戦いを繰り広げていた。激しい戦いの末、隠流忍者たちは妖怪たちを『封印の扉』に封印することに成功する。それから数百年後、「サスケ」と「サイゾウ」の若者二人組は怪しい男に大金が入ったバッグを渡されそれをとある場所に持って行ってくれと頼まれる。その場所まで行った二人だったが、それは実は人間社会に隠れていた妖怪「カッパ」の罠で二人は妖怪たちを封印している封印の扉を開いてしまう。復活した妖怪たちに追われる二人だったが、そこに隠流忍者の子孫と名乗る「鶴姫」(つるひめ)が現れ……のちに隠流忍者の子孫である鶴姫・サスケ・サイゾウ・セイカイ・ジライヤの五人は忍者戦隊カクレンジャーとして妖怪退治の旅に出る……という作品。

 


スーパー戦隊シリーズ初の忍者をモチーフとした作品。忍者という和のモチーフを取り入れていながら妖怪のデザインや敵を斬った時の『ZBAAAAN!』などの効果音が外国風の要素も取り入れられています。

 


特に妖怪のデザインは秀逸でサッカー選手にいそうなドレッドヘアーのカッパや外国にありそうな落書きが書かれた壁をモチーフにしたヌリカベなど、今の時代でも斬新なデザインの妖怪が多数います(全体を通して妖怪は好きですが、中でも私は「カネダマ」という妖怪が記憶に残っています。カッパなどと違いカクレンジャーを代表する妖怪という訳では無いのですが、スロットマシーンをモチーフとした見た目、「コインコイーン」という口癖が何故か記憶に強く刻み込まれています)

↑カッパ

 

↑ヌリカベ

 

↑カネダマ

 

 

カクレンジャーは他の戦隊シリーズにはない二部構成となっており講釈師こと三遊亭圓丈(さんゆうてい えんじょう)さんがナレーターとして妖怪の説明や次回予告を務めるなど全体的にコメディタッチの一部、圓丈さんが出なくなりシリアスな展開が続く二部に別れています。両方とももちろん面白いのですが、圓丈さんは最終回まで出て欲しかったなとは思います。

 


カクレンジャーは戦隊の中でも私が一番好きな作品で戦隊シリーズをよく知らない人にもオススメの作品ですので、お時間ありましたらぜひ見てみてください(ハリケンジャーアバレンジャーがそれぞれ20周年で新作が公開されるそうです。カクレンジャーもそういうのがあったらいいなぁ……(チラッ))

 

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(アニメ)ぼっち・ざ・ろっく! 四話感想

 

2022年秋アニメとして放送中。陰キャで友達のいない、動画サイト上では「ギターヒーロー」としてギター演奏動画を投稿している「後藤ひとり」がバンドを組み……というバンドアニメ。

 

 

マンガも読んでおりアニメも一話から面白かったのですが、四話が特に自分に刺さって面白かったです。

 

 

「ひとり」が新曲の歌詞を担当することになり悪戦苦闘する話なのですが、「ひとり」の百面相がとても面白い回でした。

 

 

売れるための歌詞を考える「ひとり」に「リョウ」が『個性を捨てたら死んでるのと同じ、色々なことを考えずひとりの好きなように書いていい』など自分にも刺さるセリフが聞けたりする話でした。これからの「ぼっち・ざ・ろっく」も期待します。(最後の部屋中にみんなと撮った写真を貼り付けているところは「ひとり」の笑い声も相まって少しぞっとしました(笑))

 

(本・小説)簡単! 楽しい! はじめての同人活動ガイドブック

 

同人活動をやってみたいけどやったことがない、同人誌をつくるには? イベントに参加するには? など初心者向けに解説された本。これが知りたかったんだよということを細かく書いており初心者にとってはかゆい所に手が届くガイドブックとなっています。

 

用語の説明やマンガ・小説の基本的な書き方、特に原稿用紙の説明や小説なら小学校で習うような文章の書き方など、基本すぎて人にも聞きづらい、ネットで調べてもなかなかでてこないことまで書いてくれていたのが良かったです。ペイントソフト(CLIP STUDIO PAINT EX)や文章作成ソフト(Word)の「これを直す方法を知りたかったんだよ」というソフトの操作方法まで書いてくれていてよかったです。

 

同人誌のつくり方だけでなくイベント参加の申し込みの方法、注意点、印刷所への入稿方法、アクリルキーホルダーなどの同人グッズの作り方、フリー素材を使用する時のマナーやライセンス表記についてまで書かれており、イベントに参加しなくても創作を志す人にとっては読んで損は無い内容の本だと思います。

 

同人活動に興味がある人やその他の人も、機会がありましたらぜひ読んでみてください。

 

スロットにもなった、ロボットで戦う魔法少女たちのバトルロイヤル!! 『グランベルム』(アニメ)

 

「プリンセプス」というたった一人の魔術師になるため魔術を扱える少女達が「アルマノクス」と呼ばれるロボットを操りプリンセプスを決める戦い「グランベルム」に挑む……という作品。

 


ロボットを使った魔法少女達のバトルロイヤルという感じの作品です。ロボットはSDチックな姿をしており戦闘シーンはカッコ良い。バトルロイヤルということもありとてつもなく重いという訳ではなく日常的なシーンもありますがシリアスな雰囲気が続きます。

 

 

ロボットを使ったバトルロイヤルは面白く、グロテスクなシーンは無いのでそういうのが苦手という人でも見れると思います。

 

 

ハッピーエンド? むしろ人によってはバッドに近いかもしれませんが、救いがないバッドではなく主人公達の決意のバッドだったと思います。

 


主人公の満月(まんげつ)、新月(しんげつ)、ほか消えてしまった少女達も別次元があって幸せになってほしいと思いました。

 


最終回の最後のシーンで登場した花は恐らく勿忘草(ワスレナグサ)なのですが、花言葉を調べると「私を忘れないで」・「誠の愛」・「真実の友情」らしく、これを知った時は何ともいえない感情があふれ出てきました。

 


ロボット好き、バトルロイヤル好きな人、その他の方達にもおすすめなのでお時間ありましたらぜひ観てみてください。

 

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(マンガ)らいか・デイズ

 

天才小学生「春菜らいか」(はるな らいか)を中心にクラスメイト達、らいかが住む花丸町の人々の生活を描いた作品。

 

日常系の基本コメディーではあるのですが、たまにシリアスかつ考えさせられる話があり、シリアスだが日常系の枠からは出ないそのバランスがとても上手いです。また、らいかちゃんには竹田くん、他の人々にも恋愛系の話がありそれがまたとてもキュンキュンして読みながらニヤニヤしてしまいます。

 


主役であるらいかは天才小学生で基本何でもできるのですが、家事と恋愛話は苦手、たまにでてくる子供らしさと、そのギャップも魅力的です。

 


私は作者である「むんこ」先生の作品が大好きで、らいかデイズの他にも作品を描かれているのですが、どれもとても素晴らしいです。むんこ先生の作品はどれもらいか達の住む花丸町を舞台にしているので他の作品に他の作品のキャラが出てきたりしてそれもニヤッとするポイントになっています。

 


日常系が好きな方にはとてもオススメなのでぜひ読んでみてください。