kz(ケーズ)ライダーのエンタメ感想所 blog

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ニヤニヤと、ツンデレヒロインがデレていく様を拝めるラブコメ 『オオカミさんと七人の仲間たち』(小説・アニメ)

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御伽学園に通うおおかみさんこと「大神 涼子(おおかみ りょうこ)」と、おおかみさんに恋心を抱く「森野 亮士(もりの りょうし)」。二人は、依頼を受ける代わりに後日、依頼を成功させた恩を返してもらうという『御伽銀行』という組織に属している。腹黒ロリの「赤井 林檎(あかい りんご)」やその他個性的な人達に囲まれ日常を過ごす……。

 


様々な昔話をモチーフにした個性的なキャラ達が登場し、依頼をこなしながら青春を謳歌するどたばたラブコメディのライトノベル

 


主人公である亮士くんは人の少ない田舎から出てきたため人の視線に敏感で、人がいるところだとおどおどとしているヘタレになる。しかし、人の視線を感じないと素である男らしい口調と態度になります。
祖父がマタギであり、祖父の影響で射撃が得意で戦闘の際にはパチンコを使った戦闘スタイルでおおかみさんの背中を守っています。

 


ヒロインであるおおかみさんは喧嘩が強い、スケバンのような改造制服を来ている女の子です。亮士くんからのアプローチに照れ隠しで殴るなど、素直になれないツンデレヒロインです。
喧嘩が強いおおかみさんですが、内側まで本当に強いのか……強くあろうとするその理由とは? その強さ、あるいは弱さの理由である過去の出来事は重く、そしてその元凶である悪の権化のような人物には怒りを覚えます。

 


救いようがないほどの悪といった敵ですが、その悪さゆえに、最終巻の今まで亮士くん達が助けた人たちが総動員し敵の本拠地に攻め入り倒しに行くという激アツな展開では、相当なカタルシスを得ることができます。

 


素直になれないヒロインがデレていく過程をニヤニヤしながら見たい人にはとてもオススメのライトノベルです。

 


アニメもありこちらも良いのですが、12話でまとめないといけない、放送時に小説が完結していなかったということもあり大分端折っています。アニメを先に観た人はぜひ小説版も読んでみてほしいです。最終巻はお手本のようなハッピーエンドとなります。

 

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