車の運転が下手くそな刑事「エミリアン」と、自身のタクシーを改造しているスピード狂の運転手「ダニエル」。二人が偶然出会い、様々な事件を追うコメディカーアクション映画。
フランスで作られた映画『TAXI』は1~4まであり、強盗事件や誘拐事件などをエミリアンとダニエルの二人のコンビが解決するために奔走します。
ダニエルのタクシーは改造が施されており、ボタンを捜査するとトランスフォーマーのごとく変形し300kmを越える速度で爆走したり、タイヤがキャタピラに変形し雪山を走ったり、翼が生えてきて空を飛んだりします。
そんな車に乗って事件を追うというのですから、当然車のアクションを期待するのですが、カーアクションは思っていたよりも少なく、車のアクションよりもコメディ部分が多い印象でした。ワイルドスピード的なカーアクションを期待して観ると拍子抜けかも?
アメリカで作られた映画『TAXI NY(ニューヨーク)』は、フランスで作られた映画『TAXI』シリーズのスピンオフ的な作品。舞台はフランスのマルセイユからニューヨークへと変わっていたりしますが、本家『TAXI』の1のストーリーをリメイクしたようなストーリー展開となっています。特に最後はまんま『TAXI』1でした。
本家TAXIよりもコメディ部分は押さえられており、本家がコメディとアクションの割合が7:3くらいだったのに対しこちらは5:5でバランスよく作られていると感じました。人によっては本家よりこちらの方が観やすいかも?
『TAXI ダイヤモンド・ミッション』はダニエルとエミリアンが活躍していた時代から数年後、今度は車の運転は抜群の警官「シルヴァン・マロ」と車の運転が下手くそなダニエルの甥「エディ・マクルー」がコンビを組んで活躍します。
こちらの映画には本家TAXIでも登場していた署員「アラン」とジベール署長が出演しており、アランが警官にダニエルとエミリアンの話をしていたりと本家からのつながりを丁寧に説明してくれています。
こちらもアクションよりコメディの割合が多いと感じた作品でしたが(特に警察署員達がポンコツというのも生ぬるい感じで……)ダニエルの甥が出るということやずっと乗っていた改造タクシーの有終の美を観れたりして面白い作品でした。
TAXIは『TAXI ブルックリン」というドラマ版もあるらしいので、そちらも機会があれば観てみたいと思います。
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