前作「ワイルドスピードEURO MISSION」で倒したオーウェン・ショウ。彼の兄である「デッカード・ショウ」が弟の復讐を果たすためホブスやドミニク達を狙う。ドミニクは家族を守るため、デッカードを探し倒そうとするが逃げられ……という作品。
ワイルドスピードシリーズ第7弾です。
最初の病院のシーン。ボロボロの姿で治療を受けるオーウェン・ショウとジェイソンステイサム演じるデッカード・ショウ。病院の看護師達に弟に何かあったらただじゃおかないと脅しをかけて病院を出て行こうとします。出て行く最中に病院の様子が映し出されるのですが見るも無惨なボコボコに破壊された病院内。デッカードがやったのですが弟の治療をしている病院をこんなにボロボロにしていいのか? と思わずツッコんでしまいたくなるほど強烈な登場シーンでした。
ホブスが化け物だと評するデッカード。それにたがわぬ化け物ぶりを観ることができました。
ワイルドスピードシリーズを勧めてくれた知り合いから聞いてはいたのですが、最後、ドミニクは「ブライアンの居場所は妻と息子のいる家庭だ」と言ってブライアンの元を去ります。そして車を走らせている最中、「別れの言葉は無しか?」とブライアンが現れ二人で走って途中で道を別れます。そのシーン中、別れの歌とブライアンの今までのシーンが流れ最後に「FOR PAUL(ポールに捧ぐ)」の文字が……。
これは撮影の合間に、プライベートで事故に遭い亡くなってしまったブライアン役のポール・ウォーカーに向けてのメッセージで、聞いてはいましたが思わず泣いてしまいました。
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